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#映画
関心領域を見て来たのです
見たのは昨日なんだけど、夜に感想書きたくなかったので…今ももう雨で外暗いのだが
庭付き部屋綺麗めっちゃいい家!ただし隣はアウシュヴィッツ!でもユダヤ人が虐殺されることに全くの無関心なので全然気にしていない!ええ!?そんなことがあっていいのかい!?
いいわけはない そんな映画でした
以下ネタバレ
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良くも悪くも…悪くも?あらすじと予告編以上のことはそんなに起きなかった印象でした
隣がアウシュヴィッツで悲鳴や銃声が聞こえる中なのに普通に暮らしている一家の様子が描かれている
「※ただし隣はアウシュヴィッツ」というテロップがずっと頭を流れている
「凄くいい家でしょう(※ただし隣はアウシュヴィッツ)」「この環境で子供たちを育てていきたいの(※ただし隣はアウシュヴィッツ)」「小さい頃から夢見ていた理想の暮らしだわ(※ただし隣はアウシュヴィッツ)」
なんか…そんな感じなので夫婦の会話とかも全然感情移入出来なくて、なんならちょっとシリアスな笑いが生まれてしまう はい???wみたいになるシーンが多かった 変すぎる 変だろ
というか、「アウシュヴィッツで行われていることに無関心」っていうか、普通に「騒音や悪臭に無関心」なのでは!?
家族が生活をする日常映像の裏でずーーーっと悲鳴や銃声が鳴っているというのがこの映画の醍醐味的部分でもあるんだけど、それがまあまあ普通に気になる音量で
しかも夜寝てる時にもバリバリ聞こえてくるんですよね(24時間稼働なんだ…)
いや・・・普通に寝れなくない!?寝れるの!?この人達は普通に工事音の中でも寝れるんじゃないのか!?
日本人は虫の声に風情を感じるけど海外の人は虫の声に関心がないからそもそも虫の音が聞こえないということがない、というのをよく聞くけど(本当かどうかは知りません)そういうことなんでしょうか
今雨音の中この感想文を打ってるんだけど、まあ確かに雨音なら環境音としてもあまり気にならないかも…そういうことなんでしょうか!?そういうことなのか…????
工事現場で何が作られているかに関心はなくとも、工事現場の騒音にはノイローゼを起こすレベルで嫌になってしまうものなのでは?まあこの家族にとって工事現場以下くらい関心がないということ…なんだろ思いますが…
川で遊んでいたら遺骨が流れてきて慌てて川から出て必死になってたわしで子供たちを洗うというシーンがあるんだけど、いや、もはやそこではないだろ!!!って思ってしまう
バリバリ遺体を焼いている煙を毎日浴びているのに、何をいまさら…変だろ そこなのかよ
帰ってから調べたけどお父さんは収容所の所長らしいですね
「お祝いのパーティーがあったけどフロアで歓談する人々を上から見ていても、どうすれば効率的に全員殺せるかということしか考えられなかった、天井が高いから毒ガスは効率が悪い」というセリフが印象的でよかった
それについて、父自身も自分の異常性みたいなのをうっすらと自覚しているのもよかったかもしれない 母親はもう今の暮らしが理想的で最高の楽園と思っている
母親が自分の母…つまり祖母を自宅に招いて「素敵な場所でしょう」と自慢するんだけど、祖母はかなり普通の感覚の持ち主でしきりに収容所の様子を気にしたり、収容所の炎を見つめて涙を流す…というのがかなりよかった
というか、え!?この話ってまともな感性の人が出て来るんだ!?ってテンションがあがった…かもしれない 収容所で働いている人か、異常家族しか出てこないので…まともな感性を持っているので途中で逃げ出してしまうんだけど、それに対して母親がヒステリーを起こして怒ってるのが、そうなんだと思いました
本当に「ここが理想の楽園」と思っているのであれば逃げ出してしまったことに対して「どうしてかしら?(のほほん)」となったり、逃げることが理解できないって感じになると思うので、自分の楽園を否定されることに対して怒りを覚える程度には悪行の自覚はあるのかなぁとか なさそうですけど、潜在的にね
そのへんが面白かったけど、冒頭でも言ったように基本的には予告編以上のことは起きません
開始2分ほど不協和音が聞こえる、劇中でもたまに画面が一色になって不協和音が聞こえる、EDでも爆音大不愉快不協和音が聞こえる…という音での怖がらせ要素があるのですが、いまいちそれが作品とリンクしているように思えず「不快感を与える装置」としてか機能していない気がします
一番小さな娘が眠れない…というシーンでは夢の中の描写なのか?少女が収容所の人達にものを分け与えているような場面の(直接そういう描写はないけど、そういう意図として入れたシーンらしい)サーモグラフィーで撮られたモノクロの不安感を煽る映像が挟まるんだけど、それも別に物語には影響はない
不安感を煽る演出がたびたびおこなわれるけど、それが本筋に別に関係がなく不安感を煽るだけで何も起きないというのが普通に「だるいなー」という印象すらありました
私は本物のビビりなので毎回不安感煽り描写のたびに震えて身構えてたんだけど、その結果何も起きないっているのは(私的にはありがたいけど)拍子抜けなんじゃないんでしょうか?そうでもないのか?
テーマがおもしろそうなだけに、そういう装置的なビビらせではなく、もっと物語的なアプローチで不快にさせてほしかった
途中ユダヤ人の方が収容所の中で書いた詩や、アウシュヴィッツの資料館が映ったのは見ている側の我々に当事者としての意識を与えてきてくれてよかった
そこ以外はどうも、「無関心な住人への怒りやむなしさ」とかよりいやいやwというツッコみ的な気持ちが生まれてしまった
私含め、現代の人間ってこの時代の悲惨さやホロコーストの残虐さをいまいちしっかりと理解出来ていないので…「もっとホロコーストについて知識があったら感じることが違ったのかもしれない」と思わせること自体、こういった映画の在り方として正しいのか?と思ってしまった ドキュメンタリーでないのであれば余計に…
音だけで残虐さを表現しているというのはよかったんだけどもな~~~~なんだろうな…題材は興味が惹かれるし全体的なストーリーにも悪くなさを感じるのに惜しいな…と思ってしまったかもな~~~不協和音は本筋と関係なく不快だったしな~~本筋と関係のある不快さを与えて欲しいよな~~
なんか…そんな感じでした 途中出て来たシュナウザーが可愛すぎてそこだけ大笑顔で見てしまった シュナウザーはかわいい
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2024.06.02 16:35
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見たのは昨日なんだけど、夜に感想書きたくなかったので…今ももう雨で外暗いのだが
庭付き部屋綺麗めっちゃいい家!ただし隣はアウシュヴィッツ!でもユダヤ人が虐殺されることに全くの無関心なので全然気にしていない!ええ!?そんなことがあっていいのかい!?
いいわけはない そんな映画でした
以下ネタバレ
良くも悪くも…悪くも?あらすじと予告編以上のことはそんなに起きなかった印象でした
隣がアウシュヴィッツで悲鳴や銃声が聞こえる中なのに普通に暮らしている一家の様子が描かれている
「※ただし隣はアウシュヴィッツ」というテロップがずっと頭を流れている
「凄くいい家でしょう(※ただし隣はアウシュヴィッツ)」「この環境で子供たちを育てていきたいの(※ただし隣はアウシュヴィッツ)」「小さい頃から夢見ていた理想の暮らしだわ(※ただし隣はアウシュヴィッツ)」
なんか…そんな感じなので夫婦の会話とかも全然感情移入出来なくて、なんならちょっとシリアスな笑いが生まれてしまう はい???wみたいになるシーンが多かった 変すぎる 変だろ
というか、「アウシュヴィッツで行われていることに無関心」っていうか、普通に「騒音や悪臭に無関心」なのでは!?
家族が生活をする日常映像の裏でずーーーっと悲鳴や銃声が鳴っているというのがこの映画の醍醐味的部分でもあるんだけど、それがまあまあ普通に気になる音量で
しかも夜寝てる時にもバリバリ聞こえてくるんですよね(24時間稼働なんだ…)
いや・・・普通に寝れなくない!?寝れるの!?この人達は普通に工事音の中でも寝れるんじゃないのか!?
日本人は虫の声に風情を感じるけど海外の人は虫の声に関心がないからそもそも虫の音が聞こえないということがない、というのをよく聞くけど(本当かどうかは知りません)そういうことなんでしょうか
今雨音の中この感想文を打ってるんだけど、まあ確かに雨音なら環境音としてもあまり気にならないかも…そういうことなんでしょうか!?そういうことなのか…????
工事現場で何が作られているかに関心はなくとも、工事現場の騒音にはノイローゼを起こすレベルで嫌になってしまうものなのでは?まあこの家族にとって工事現場以下くらい関心がないということ…なんだろ思いますが…
川で遊んでいたら遺骨が流れてきて慌てて川から出て必死になってたわしで子供たちを洗うというシーンがあるんだけど、いや、もはやそこではないだろ!!!って思ってしまう
バリバリ遺体を焼いている煙を毎日浴びているのに、何をいまさら…変だろ そこなのかよ
帰ってから調べたけどお父さんは収容所の所長らしいですね
「お祝いのパーティーがあったけどフロアで歓談する人々を上から見ていても、どうすれば効率的に全員殺せるかということしか考えられなかった、天井が高いから毒ガスは効率が悪い」というセリフが印象的でよかった
それについて、父自身も自分の異常性みたいなのをうっすらと自覚しているのもよかったかもしれない 母親はもう今の暮らしが理想的で最高の楽園と思っている
母親が自分の母…つまり祖母を自宅に招いて「素敵な場所でしょう」と自慢するんだけど、祖母はかなり普通の感覚の持ち主でしきりに収容所の様子を気にしたり、収容所の炎を見つめて涙を流す…というのがかなりよかった
というか、え!?この話ってまともな感性の人が出て来るんだ!?ってテンションがあがった…かもしれない 収容所で働いている人か、異常家族しか出てこないので…まともな感性を持っているので途中で逃げ出してしまうんだけど、それに対して母親がヒステリーを起こして怒ってるのが、そうなんだと思いました
本当に「ここが理想の楽園」と思っているのであれば逃げ出してしまったことに対して「どうしてかしら?(のほほん)」となったり、逃げることが理解できないって感じになると思うので、自分の楽園を否定されることに対して怒りを覚える程度には悪行の自覚はあるのかなぁとか なさそうですけど、潜在的にね
そのへんが面白かったけど、冒頭でも言ったように基本的には予告編以上のことは起きません
開始2分ほど不協和音が聞こえる、劇中でもたまに画面が一色になって不協和音が聞こえる、EDでも爆音大不愉快不協和音が聞こえる…という音での怖がらせ要素があるのですが、いまいちそれが作品とリンクしているように思えず「不快感を与える装置」としてか機能していない気がします
一番小さな娘が眠れない…というシーンでは夢の中の描写なのか?少女が収容所の人達にものを分け与えているような場面の(直接そういう描写はないけど、そういう意図として入れたシーンらしい)サーモグラフィーで撮られたモノクロの不安感を煽る映像が挟まるんだけど、それも別に物語には影響はない
不安感を煽る演出がたびたびおこなわれるけど、それが本筋に別に関係がなく不安感を煽るだけで何も起きないというのが普通に「だるいなー」という印象すらありました
私は本物のビビりなので毎回不安感煽り描写のたびに震えて身構えてたんだけど、その結果何も起きないっているのは(私的にはありがたいけど)拍子抜けなんじゃないんでしょうか?そうでもないのか?
テーマがおもしろそうなだけに、そういう装置的なビビらせではなく、もっと物語的なアプローチで不快にさせてほしかった
途中ユダヤ人の方が収容所の中で書いた詩や、アウシュヴィッツの資料館が映ったのは見ている側の我々に当事者としての意識を与えてきてくれてよかった
そこ以外はどうも、「無関心な住人への怒りやむなしさ」とかよりいやいやwというツッコみ的な気持ちが生まれてしまった
私含め、現代の人間ってこの時代の悲惨さやホロコーストの残虐さをいまいちしっかりと理解出来ていないので…「もっとホロコーストについて知識があったら感じることが違ったのかもしれない」と思わせること自体、こういった映画の在り方として正しいのか?と思ってしまった ドキュメンタリーでないのであれば余計に…
音だけで残虐さを表現しているというのはよかったんだけどもな~~~~なんだろうな…題材は興味が惹かれるし全体的なストーリーにも悪くなさを感じるのに惜しいな…と思ってしまったかもな~~~不協和音は本筋と関係なく不快だったしな~~本筋と関係のある不快さを与えて欲しいよな~~
なんか…そんな感じでした 途中出て来たシュナウザーが可愛すぎてそこだけ大笑顔で見てしまった シュナウザーはかわいい