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3時に寝て8時に起きて9時半の映画を見ようとしたけど流石にそれは無理だったので結局お昼の上映回を見て来た
遂に見て来たよ~~~「キリエのうた」!!!
小説を先に読んでしまい解釈を誤りメンタル大荒れしていたけどついに…映画を見てきましたよ…
ちなみに解釈を誤った部分は映画の方がわかりやすくて、やっぱり映画先に見た方がよかったか…?いやでも…ウーム…と考え込んでしまった
物語を知っているコンテンツって、映像化しても話がわかってるのでハラハラとかドキドキが半減くらいしてしまう…ノキドアとかも、ドラマとして面白かったけど犯人とかわかってるから落ち着いてみてしまったんだよね(ドラマオリジナル要素多くてよかったけど)
といいつつ夜明けのすべても小説読んでしまったけど…今後は映像をフルで楽しむために原作とか読むの我慢しようかな…
まあ、キリエは映画の前に何故か小説が出ちゃったのが未だになぜ…!!なんだけど でも小説の方が色々わかりやすくて結果よかったのかもなと…ウーム…
以下感想箇条書き
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・キリエとアイナさんの役がマッチしすぎている!めっちゃいいなと思った!喋れないキリエが何かを聞かれたとき曖昧に笑うところとか、表情とか身振り手振りだけで何かを伝えようとするところとか
・アイナさんが元々持ってるそういう部分がキリエと上手く溶け込んでて、ちょっと世の中から浮いてる感じが凄く上手く表現されてた かわいかった、ねこちゃんとか幼子みたいで
・ただ、キリエ(妹)役がよかっただけに…姉の方のアイナさんはいや~~これは違うな…というのを明確に感じてしまったのが惜しかった~…元々小説読んでてイメージがあったからっていうのもあるけど、妹役の時に上手く作用していた浮世離れしている感じが、姉のイメージと違った…姉はもうちょっとチャキチャキしているイメージで、地に足着いてるというか…妹とは別の雰囲気であってほしかった…
・ので、別キャストがよかったな~と思うけど(岩井監督は一人二役好きなの知ってるけど)妹と姉が似てるから夏彦が感傷的になるのもわかる…が…が…ああなった姉と同じ顔の妹と一つ屋根の下で暮らしてる時期があったのも結構ええ…!?みたいなのが、あるな…
・夏彦を演じる松村北斗さん、めちゃくちゃよかったな…るかとの最後のシーンがやっぱり凄くよかった。なんども施設のお世話になったり大ごとになったりして、あれ以上夏彦に迷惑をかけられないと思うるかの気持ちも凄くわかるし…夏彦の複雑に絡んでる感情も全部背負って演じきった松村さんが本当にすごかった~…
・あのシーンでとなりのおじさんが涙してたのが、めちゃくちゃ誇り…ってなったな 松村さん、誇りすぎる…
・まおりがイッコになる過程が好きだったから「天衣無縫」は映像化してほしかった~TT 天衣無縫があることでイッコの生き方の深みとか、どうしようもなくそうなったことがわかるから…入れて欲しかったな~…そのシーンのためにあと30分伸びてもよかった(上映時間180分)ああ…惜しい…小説版にそのシーンがあるだけに本当に惜しい…どうして…
・音楽がずっと頭に残ってるくらいよかったな でもキリエの歌をベースとして他はあんまり鳴らさない感じでもよかったかも
・映画館の音響がこの映画向きでないからか、ラストの盛り上がりの曲が結構音割れして聞こえてて、音響がいいところでやるべきだな~…と思った でも単館向けなのよね、この映画…単館の方が音質よかったりするのかな
・レイプシーンと地震シーンは本当にしんどくて特にレイプシーンは目を瞑った…な、長い…!!イヤッ…!地震シーン、キリエは下着じゃなくてよかっただろマジで あとなんでお風呂に近づいて濡れにいったんだ…
・映像が本当に綺麗 雪のシーンは本当に綺麗で、世界にふたりしかいないみたいで最高。海のシーンも好き。イッコとるかの純粋な友情関係が好き
・だから…好きだから、やっぱり天衣無縫はいれてほしかった~~~
見てよかった~!この作品に松村さんが出てること本当に感謝~!と思うのと、小説を読んだからこそ惜しさを感じてしまう部分があるのと、半々くらいかな…万人向けではないかも…?でも好きな人は好きだと思うな
特にイッコの「こうなりたくないと思っているものに結局なってしまった」と夏彦の「大事な人だと思っているのに自分のしたことをなかったことにしたいと思ってしまう」が凄く人間ですき
私は結構、人間が綺麗に生きることが出来ない、うまくいかない話が好きなので話の大筋はかなり好きですね
その上手くできない人間のエラーをただのストレスと感じるか、感傷的に感じるかは人それぞれだと思うけど…(ここってかなりはっきり好みで分かれる気がする)
エラーを愛しいものとして描けるか、物語の都合のエラーになるか…っていうのが書き手の意識や力量で変わる気がする
岩井監督は前者の印象が強くて、人間讃歌を感じるのでわりと好み寄りなのかも ラストレターの森七菜ちゃんが好きな人にはいい顔して手紙を姉に届けていなかったところも、凄く好きなんだよな〜…
もっと嫌さの深度が深くても良かったのかなと思う
イッコの話はやっぱりないと物語の層が薄くなる…ああ…惜しいなぁ…全体的にもっと深めて良かったのにな、という気持ちが強くて惜しかった…っていう気持ちが強すぎる
もっとイッコとるかの話で情緒めちゃくちゃになりたかったなぁ
松本まりかさん、本当に可愛いな…
3時間、ギリギリトイレ耐えることができたのでよかった
#映画
感想
2023.10.15 02:00
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遂に見て来たよ~~~「キリエのうた」!!!
小説を先に読んでしまい解釈を誤りメンタル大荒れしていたけどついに…映画を見てきましたよ…
ちなみに解釈を誤った部分は映画の方がわかりやすくて、やっぱり映画先に見た方がよかったか…?いやでも…ウーム…と考え込んでしまった
物語を知っているコンテンツって、映像化しても話がわかってるのでハラハラとかドキドキが半減くらいしてしまう…ノキドアとかも、ドラマとして面白かったけど犯人とかわかってるから落ち着いてみてしまったんだよね(ドラマオリジナル要素多くてよかったけど)
といいつつ夜明けのすべても小説読んでしまったけど…今後は映像をフルで楽しむために原作とか読むの我慢しようかな…
まあ、キリエは映画の前に何故か小説が出ちゃったのが未だになぜ…!!なんだけど でも小説の方が色々わかりやすくて結果よかったのかもなと…ウーム…
以下感想箇条書き
・キリエとアイナさんの役がマッチしすぎている!めっちゃいいなと思った!喋れないキリエが何かを聞かれたとき曖昧に笑うところとか、表情とか身振り手振りだけで何かを伝えようとするところとか
・アイナさんが元々持ってるそういう部分がキリエと上手く溶け込んでて、ちょっと世の中から浮いてる感じが凄く上手く表現されてた かわいかった、ねこちゃんとか幼子みたいで
・ただ、キリエ(妹)役がよかっただけに…姉の方のアイナさんはいや~~これは違うな…というのを明確に感じてしまったのが惜しかった~…元々小説読んでてイメージがあったからっていうのもあるけど、妹役の時に上手く作用していた浮世離れしている感じが、姉のイメージと違った…姉はもうちょっとチャキチャキしているイメージで、地に足着いてるというか…妹とは別の雰囲気であってほしかった…
・ので、別キャストがよかったな~と思うけど(岩井監督は一人二役好きなの知ってるけど)妹と姉が似てるから夏彦が感傷的になるのもわかる…が…が…ああなった姉と同じ顔の妹と一つ屋根の下で暮らしてる時期があったのも結構ええ…!?みたいなのが、あるな…
・夏彦を演じる松村北斗さん、めちゃくちゃよかったな…るかとの最後のシーンがやっぱり凄くよかった。なんども施設のお世話になったり大ごとになったりして、あれ以上夏彦に迷惑をかけられないと思うるかの気持ちも凄くわかるし…夏彦の複雑に絡んでる感情も全部背負って演じきった松村さんが本当にすごかった~…
・あのシーンでとなりのおじさんが涙してたのが、めちゃくちゃ誇り…ってなったな 松村さん、誇りすぎる…
・まおりがイッコになる過程が好きだったから「天衣無縫」は映像化してほしかった~TT 天衣無縫があることでイッコの生き方の深みとか、どうしようもなくそうなったことがわかるから…入れて欲しかったな~…そのシーンのためにあと30分伸びてもよかった(上映時間180分)ああ…惜しい…小説版にそのシーンがあるだけに本当に惜しい…どうして…
・音楽がずっと頭に残ってるくらいよかったな でもキリエの歌をベースとして他はあんまり鳴らさない感じでもよかったかも
・映画館の音響がこの映画向きでないからか、ラストの盛り上がりの曲が結構音割れして聞こえてて、音響がいいところでやるべきだな~…と思った でも単館向けなのよね、この映画…単館の方が音質よかったりするのかな
・レイプシーンと地震シーンは本当にしんどくて特にレイプシーンは目を瞑った…な、長い…!!イヤッ…!地震シーン、キリエは下着じゃなくてよかっただろマジで あとなんでお風呂に近づいて濡れにいったんだ…
・映像が本当に綺麗 雪のシーンは本当に綺麗で、世界にふたりしかいないみたいで最高。海のシーンも好き。イッコとるかの純粋な友情関係が好き
・だから…好きだから、やっぱり天衣無縫はいれてほしかった~~~
見てよかった~!この作品に松村さんが出てること本当に感謝~!と思うのと、小説を読んだからこそ惜しさを感じてしまう部分があるのと、半々くらいかな…万人向けではないかも…?でも好きな人は好きだと思うな
特にイッコの「こうなりたくないと思っているものに結局なってしまった」と夏彦の「大事な人だと思っているのに自分のしたことをなかったことにしたいと思ってしまう」が凄く人間ですき
私は結構、人間が綺麗に生きることが出来ない、うまくいかない話が好きなので話の大筋はかなり好きですね
その上手くできない人間のエラーをただのストレスと感じるか、感傷的に感じるかは人それぞれだと思うけど…(ここってかなりはっきり好みで分かれる気がする)
エラーを愛しいものとして描けるか、物語の都合のエラーになるか…っていうのが書き手の意識や力量で変わる気がする
岩井監督は前者の印象が強くて、人間讃歌を感じるのでわりと好み寄りなのかも ラストレターの森七菜ちゃんが好きな人にはいい顔して手紙を姉に届けていなかったところも、凄く好きなんだよな〜…
もっと嫌さの深度が深くても良かったのかなと思う
イッコの話はやっぱりないと物語の層が薄くなる…ああ…惜しいなぁ…全体的にもっと深めて良かったのにな、という気持ちが強くて惜しかった…っていう気持ちが強すぎる
もっとイッコとるかの話で情緒めちゃくちゃになりたかったなぁ
松本まりかさん、本当に可愛いな…
3時間、ギリギリトイレ耐えることができたのでよかった
#映画