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京本大我さん主演シェルブールの雨傘を見てきました!
10列目以内の中央寄りの席だったので視界良好で凄く見やすかった…
前回のジェシーちゃん主演ビートルジュースは一般滑り込みで取れたB席だったので3階席で、前の人の頭で隠れる部分もあったんだけど今回はそんなこともなくで嬉しかった
15列以降くらいになると段差がなくなって視界もあまりよくないみたいだから結構ガチャなんだろうけど…
新橋演舞場、歌舞伎の劇場というイメージが強く、ここでミュージカルをするのっていいんだろうか?とずっと思ってたんだけど(特に何も調べていない偏見です)
ビートルジュール、シェルブールと見て、舞台装置がかなり凝っていて見ごたえのある演出が見れる劇場なんだなぁという印象に変わりつつある
と、思うくらい、両方の作品それぞれの舞台演出がよかった
ド素人なのであれこれ派手に動いたりマッピングが美しかったりしたらいいなぁと思うレベルのことなのでその道の人にとってどうなのかはわからないんだけど…まあ、エンタメってそういう、おっ派手で見栄えが良くて楽しいなでいいんだよね
以下感想
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・ストーリーは公式のあらすじも見ずに観に行ったので始終え、これどうなるの?え?そうなっちゃうの?じゃあどうなっちゃうの?とハラハラしながら見ていた
・結構ラブラブな愛の物語かと思っていたら全然上手くいかなかった恋の話で、悲恋っぽい終わり方だったのであら~…とちょっとズンとした気持ちにはなったかな
・上手くいかない話って結構ああ…人生…というのを感じて好きなんだけど、好きではあるがショックは受けるという感じなのでキリエ、シェルブールと上手くいかねえ…という話が続いて気が重い
・ギイがかわいそうに見えてしまう…京本さんを贔屓目に見ているからなんだろうか
・いや、でもギイのせいではなく、兵役という凄惨な制度のせいでというところがあり、手紙が途切れ途切れになったのも死と隣り合わせの中だとどうしても仕方ない…というどうしようもなさがあり…
・お祭りが繰り広げられているような平和な街で暮らしているジュヌヴィエーヴからするとそういう面は考えられないし…それもそれで仕方のない事なんだけど…なんだけども…
・2年って長いけどわりと短いように思うので、待てなかったのか…と思ってしまう…が…帰ってきたところで破産しているお店と子供を支えられるだけの経済力がギイにあるのかというと絶対それはないだろ…と思ってしまうので、結果的にジュヌヴィエーヴは宝石商の嫁になれて母娘共に幸せな道だったよなぁと思ってしまう
・最近こういう見方をしてしまって凄く老いを感じるんだけど、16歳の恋と聞くと、いや~冷静な判断出来ているのかそれは…?とも思ってしまう…恋に恋して浮かれている時期だと思うので、ギイの事を待てなかったのもそれはそうだなあとも思うし…
・が、でも、負傷して生きるか死ぬかの中命からがら帰ってきたのに恋人に捨てられて自分の子供にも会えず…は悲しすぎる
・自暴自棄になっているギイ、あまりにも悲痛…だけど、こういった悲しい目にあう京本さんはより美しいのでボロボロになっている2幕最初のあたりのギイが一番好きだなと思っちゃうな~
・世の中には悲痛な目に合う京本大我が見たい大人が多すぎる
・マドレーヌが思いを寄せていたギイに「ここにいてよ」と縋られて、それでも「今のあなたは好きじゃない」と拒絶するところ、一番グッと来て涙が出た
・ひそかにずっと思いを寄せていて、でも恋人がいてその人のことを思っているのがわかるから黙っていて、その恋人がいなくなって叔母も亡くなり、そういった孤独から逃れたい気持ちで縋られても嬉しくない、と感じる気持ちが一番共感出来て、好きな相手に求められてるのに悲しい気持ちが伝わってきて…マドレーヌ~~~…この作品にマドレーヌがいて本当に良かった
・そこから気持ちを持ち直してきちんと仕事をするようになったギイに対してもよかったね…と思うし、ギイとマドレーヌの間にきちんと愛が育まれていて新しい幸せを得たのもよかったなぁと思った
・ラストシーン、ギイがジュヌヴィエーヴを引きずっているよう描き方をするのがあまりよくわからなくて(まあ…引きずるか?私だったら酷い人だな、もう考えたくない、好きでもない…と思ってしまうと思うんだけど)調べてみると、過去の上演だとジュヌヴィエーヴと分かれた後マドレーヌと子供が帰ってきて幸せな家庭でEND…だったらしく、そっちの方がしっくりくるなぁと思った
・ジュヌヴィエーヴとギイの間に起こったこと、かなり「人生」としてそういうこともあってしまうよね…と思える事なので、悲しい恋もあったけど、それぞれ別の道を歩んで別の幸せを得ることが出来た…という方が人生に対して幸せな見方が出来るような気がするなぁ
・まあでも、最初から切ない雰囲気をずっと持っていたので切なさや悲恋というところをクローズアップしたかったのかな
・16歳の娘に対して結婚はまだ早いという母親の言うこと、凄くわかるな…と思ったんだけど、その後破産してるのに美容院行こうとしたり随所から母親の頼りなさと精神的な不安定さを感じて1幕の母娘のやりとりはかなりしんどかった…
・そういうところも含めて、結局ギイと結ばれるより宝石商の嫁になり経済的に安定をした方が…よかったんだよな~…いや~…宝石商の嫁も、ガソリンスタンドの店を持つ夢を叶えたことも、わりと幸せなんだよな…ラ・ラ・ランドみを感じるな…
・音楽劇初めて見たけど曲がとにかく難して、これをやりきっているのは凄いなぁと感じた 特に春野さんは完全に乗りこなしていて流石のベテラン力を感じた
・京本さんはスパーン!と広がる歌声が特に素晴らしいと思っているので、今回のような淡々としたメロディに苦手意識を感じるのもなるほど…だった(ブログ出典)伸びやかな歌声が必要なシーンが多分一度もなくて、かなり難航しただろうな…
・それでもやっぱり素晴らしかったし、ニュージーズのジャックとも違った泥臭い男を演じる京本さんを見ることが出来てよかった 板の上での演技力は本当ピカイチですね
・来年の京本さんミュージカルも楽しみだな…
#SixTONES
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2023.11.25 01:13
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前回のジェシーちゃん主演ビートルジュースは一般滑り込みで取れたB席だったので3階席で、前の人の頭で隠れる部分もあったんだけど今回はそんなこともなくで嬉しかった
15列以降くらいになると段差がなくなって視界もあまりよくないみたいだから結構ガチャなんだろうけど…
新橋演舞場、歌舞伎の劇場というイメージが強く、ここでミュージカルをするのっていいんだろうか?とずっと思ってたんだけど(特に何も調べていない偏見です)
ビートルジュール、シェルブールと見て、舞台装置がかなり凝っていて見ごたえのある演出が見れる劇場なんだなぁという印象に変わりつつある
と、思うくらい、両方の作品それぞれの舞台演出がよかった
ド素人なのであれこれ派手に動いたりマッピングが美しかったりしたらいいなぁと思うレベルのことなのでその道の人にとってどうなのかはわからないんだけど…まあ、エンタメってそういう、おっ派手で見栄えが良くて楽しいなでいいんだよね
以下感想
・ストーリーは公式のあらすじも見ずに観に行ったので始終え、これどうなるの?え?そうなっちゃうの?じゃあどうなっちゃうの?とハラハラしながら見ていた
・結構ラブラブな愛の物語かと思っていたら全然上手くいかなかった恋の話で、悲恋っぽい終わり方だったのであら~…とちょっとズンとした気持ちにはなったかな
・上手くいかない話って結構ああ…人生…というのを感じて好きなんだけど、好きではあるがショックは受けるという感じなのでキリエ、シェルブールと上手くいかねえ…という話が続いて気が重い
・ギイがかわいそうに見えてしまう…京本さんを贔屓目に見ているからなんだろうか
・いや、でもギイのせいではなく、兵役という凄惨な制度のせいでというところがあり、手紙が途切れ途切れになったのも死と隣り合わせの中だとどうしても仕方ない…というどうしようもなさがあり…
・お祭りが繰り広げられているような平和な街で暮らしているジュヌヴィエーヴからするとそういう面は考えられないし…それもそれで仕方のない事なんだけど…なんだけども…
・2年って長いけどわりと短いように思うので、待てなかったのか…と思ってしまう…が…帰ってきたところで破産しているお店と子供を支えられるだけの経済力がギイにあるのかというと絶対それはないだろ…と思ってしまうので、結果的にジュヌヴィエーヴは宝石商の嫁になれて母娘共に幸せな道だったよなぁと思ってしまう
・最近こういう見方をしてしまって凄く老いを感じるんだけど、16歳の恋と聞くと、いや~冷静な判断出来ているのかそれは…?とも思ってしまう…恋に恋して浮かれている時期だと思うので、ギイの事を待てなかったのもそれはそうだなあとも思うし…
・が、でも、負傷して生きるか死ぬかの中命からがら帰ってきたのに恋人に捨てられて自分の子供にも会えず…は悲しすぎる
・自暴自棄になっているギイ、あまりにも悲痛…だけど、こういった悲しい目にあう京本さんはより美しいのでボロボロになっている2幕最初のあたりのギイが一番好きだなと思っちゃうな~
・世の中には悲痛な目に合う京本大我が見たい大人が多すぎる
・マドレーヌが思いを寄せていたギイに「ここにいてよ」と縋られて、それでも「今のあなたは好きじゃない」と拒絶するところ、一番グッと来て涙が出た
・ひそかにずっと思いを寄せていて、でも恋人がいてその人のことを思っているのがわかるから黙っていて、その恋人がいなくなって叔母も亡くなり、そういった孤独から逃れたい気持ちで縋られても嬉しくない、と感じる気持ちが一番共感出来て、好きな相手に求められてるのに悲しい気持ちが伝わってきて…マドレーヌ~~~…この作品にマドレーヌがいて本当に良かった
・そこから気持ちを持ち直してきちんと仕事をするようになったギイに対してもよかったね…と思うし、ギイとマドレーヌの間にきちんと愛が育まれていて新しい幸せを得たのもよかったなぁと思った
・ラストシーン、ギイがジュヌヴィエーヴを引きずっているよう描き方をするのがあまりよくわからなくて(まあ…引きずるか?私だったら酷い人だな、もう考えたくない、好きでもない…と思ってしまうと思うんだけど)調べてみると、過去の上演だとジュヌヴィエーヴと分かれた後マドレーヌと子供が帰ってきて幸せな家庭でEND…だったらしく、そっちの方がしっくりくるなぁと思った
・ジュヌヴィエーヴとギイの間に起こったこと、かなり「人生」としてそういうこともあってしまうよね…と思える事なので、悲しい恋もあったけど、それぞれ別の道を歩んで別の幸せを得ることが出来た…という方が人生に対して幸せな見方が出来るような気がするなぁ
・まあでも、最初から切ない雰囲気をずっと持っていたので切なさや悲恋というところをクローズアップしたかったのかな
・16歳の娘に対して結婚はまだ早いという母親の言うこと、凄くわかるな…と思ったんだけど、その後破産してるのに美容院行こうとしたり随所から母親の頼りなさと精神的な不安定さを感じて1幕の母娘のやりとりはかなりしんどかった…
・そういうところも含めて、結局ギイと結ばれるより宝石商の嫁になり経済的に安定をした方が…よかったんだよな~…いや~…宝石商の嫁も、ガソリンスタンドの店を持つ夢を叶えたことも、わりと幸せなんだよな…ラ・ラ・ランドみを感じるな…
・音楽劇初めて見たけど曲がとにかく難して、これをやりきっているのは凄いなぁと感じた 特に春野さんは完全に乗りこなしていて流石のベテラン力を感じた
・京本さんはスパーン!と広がる歌声が特に素晴らしいと思っているので、今回のような淡々としたメロディに苦手意識を感じるのもなるほど…だった(ブログ出典)伸びやかな歌声が必要なシーンが多分一度もなくて、かなり難航しただろうな…
・それでもやっぱり素晴らしかったし、ニュージーズのジャックとも違った泥臭い男を演じる京本さんを見ることが出来てよかった 板の上での演技力は本当ピカイチですね
・来年の京本さんミュージカルも楽しみだな…
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