/  old→new  /  top  /  home  /  clap

カテゴリ「感想」に属する投稿56件]4ページ目)

若木民喜先生の「結婚するって、本当ですか」がマンガワンで無料公開になってたので読んだ
前にも書いたけど若木先生の神のみが好きで…今でもブログ読んだりしてるから今先生が書いてる漫画がどんなものかすごく気になってたんだけど、なかなか手が出せてなくて…

で、凄く良くてめちゃくちゃびっくりした
神のみ以降の先生の作品は正直合わなくて(ギャグの作りがあんまり私に合ってなかったんだと思う)読めてなかったんだけど、この作品は編集に「コミカルな要素を極限まで削ぎ落とすように」という指示があったからか、そういうギャグが全然入ってなくて、ストーリー漫画としてすごく読みやすくなってる
「海外転勤したくない一人が好きな男女が偽装結婚する」という話なんだけど、主人公の男女二人から始まり、登場人物みんなに大事にするものや人生があるんだというのを感じることができて本当におもしろい…
色んな人がいて色んな人生があるよねというありきたりな感想が出てくるんだけど、不思議とそれが押し付けがましくないというか…素直な意味で「色んな人生があるよね」と思える  そういう人いるよね、とかそういう家族ってあるよね、とか、フィクションでなさすぎない感じ、描かれている感情も
先生は元々エロゲギャルゲが好きで神のみもそれが題材だったんだけど、そう言った「恋愛もの」を扱ってきたからこそ、「恋愛もの」「人生の話」を素直に感情移入して読めるところまで軽やかにして描くことが出来るのかもなーとも思った
一人一人が生きていていいんだよね…何度も人の人生に涙ぐんだ(私の涙腺が弱すぎるだけで感動ものではない)
田舎の情景とか、人が大切にしているもの、難しいと感じること、繊細に描かれているものにわかるなーと共感が出来て面白い
自分が今生きているんだというのを感じさせられる、人には人の人生があるんだって…

めちゃくちゃいい漫画だーおすすめです
#漫画

#おでかけ

昨日は友達に誘われて初めてチームラボにいってきた
映えのやつね~ってめちゃくちゃナメた気持ちでいったんだけど…めっちゃ普通にアートのやつじゃん!!!
体験型現代アートっていう感じで、凄いびっくりしたし新鮮に全てが楽しかった…
ああいった体験をまるっと出来る施設ってなかなかないよね…全然現代アートのやつじゃん!直島で同じような感動に出会ったことあるよ 南寺のやつね

まずタイツを脱いで裸足で体験しないといけないっていうことがそもそも想定外で…水に足をつけないといけないって知らなかった
広いロッカーに荷物を全部いれて着替えが必要な人は着替えてっていうのでなんかもう異様な感じがあるぞって思ってたんだけど、いや~必要な準備だったね
映えのために可愛い服着ていったけどなんなら体操服くらい身軽に動ける服装の方がいい…それくらい全身で楽しむタイプのやつだった

わりと全部の体験がおもしろくて興味深かったんだけど、丸いドームの空間で花が浮いている映像を寝そべってみる作品が一番面白い体験だった…
最初なんなんだろうこれは…綺麗な花を見る空間なのかな…ってうとうと寝かけてたんだけど、友達が「体が回ってる~」って言い始めて…え?と意識して映像を見てたら、体が回ってた すご~
目の錯覚を利用した作品だったのかな?宇宙に放り出されたみたいにふわふわ揺蕩うような感覚があって凄く面白かった…

それから、膝くらいまでお湯につかってざぶざぶ歩く空間…これもおもしろかった
足を水につけるとは聞いてたけど、もうがっつり足湯じゃん!レベルで足を突っ込んでて…でも服を着てるっていうのが異様でおもしろかった スマホ落としたら終わりだな…って震えてた
薄暗い部屋でプロジェクションマッピングの映像が水面に浮かんでるんだけど、綺麗だったな~椅子とか滞在できる場所が欲しかった
スカートが濡れないか、スマホを落とさないかが心配すぎてわりとささっと出てしまったので…

目玉っぽい作品はどれも10分くらい滞在して眺めてしまうくらいおもしろかったし、人が多いわりにごちゃごちゃ混雑してなかったのでかなりいいなと思った
いや~~~~マジで舐めてたな
東京旅行行く人、みんな来たらいいんじゃないだろうか…ちゃんと作品としてキャプションとかもあったよ
体験できるアートってそれだけでおもしろいもんな~いい体験だった

昨日寝る前に読んだ短編が良かった

『きのうの神さま』西川美和
https://www.poplar.co.jp/book/search/res...
“真実と嘘の境界”をテーマに人間の本性を炙りだした短篇小説集
そういうテーマだったんだ  お医者さんの話が多いからお医者さんがテーマかと思ってた
でもそう言われると確かにそうだな
人が持ってる感情を静かに揺れるように描かれていてどの話も好きなんだけど、特に「ディア・ドクター」という話が好きだった
好きな人に期待されていないと感じ取った時の絶望感や、失望されたくないと肩に力が入る感じ、それを恋焦がれていると表現されること…
表現が上手い〜〜〜それらの様子が第三者から見たものとして描かれているのがよりよかった…

西川美和さんに出会ったきっかけは「すばらしき世界」という映画で、私はこの映画が今までで出会った中で一番好きなんじゃないかなってくらい好きで、
読書をやるか…となった時に西川美和さんの本があると知って読んでみたくなって読んだわけなんだけども
映画を見たときに感じた「この人の描くもの…好きだ!」という感覚が小説になっても変わらなくてよかったな~
人と人を描くのが上手だなと思う…

ディア・ドクターは同名の映画もあるからそっちも気になってる
西川美和監督作だと「ゆれる」も気になってる
映画見る習慣ないんだよな〜作業中も動画開いてるけどほとんどBGMになってるなと気づいたし…
#読書  ←頑張って件数を増やしたいハッシュタグ

ティーチイン舞台挨拶にいってきたので備忘録を書くわよ
ティーチインって何!?って思ってたけど作品についてネタバレありであれこれ質問したりお話を聞けるのが楽しすぎた~
すずめの戸締まりという作品のオタクになっているのでこういった設定で…とか映画で描き切れていない話を聞けるの楽しかった
運よく質問コーナーでも当ててもらえて…(運使いすぎて帰ってきたらなぜかネット回線切れてるし加湿器壊れるしで散々な目にあった)
凄く緊張したしヘビーユーザーオタクさんwみたいなかんじになって恥ずかしかったけど聞けて良かった…
聞けて良かったけど緊張しすぎてふんわりとしか覚えてない みんな、レポ書いてくれ


■キャストさんについて

▼原菜乃華ちゃん
1700人からアーティスト俳優アイドル問わず募った
テープ―オーデで10~20人から1人選んだけど結構最初から親が子をわかるようにこの人だと思っていた

▼松村北斗くん
やらせじゃないかって言われてるけど笑 ちゃんとオーディションしている
TVもジャニーズも詳しくないからSixTONESの一人だっていう事もあまり知らなかった、俳優の一人として見てる
菜乃華ちゃんと同じようにわりと最初から決めていた
YouTubeを見たら凄くアイドルで、こういった人が2ヶ月間も時間を使って全身全霊で…
初日の新宿最速上映で帽子かぶって眼鏡かけて変装して見に来てくれていた

▼松本白鸚さん
歌舞伎役者の方
閉じ師というのは代々続いていて各地で祈りをささげている昭和天皇の様な存在
お孫さん(松たか子さんのお子さん)に新海誠監督なら出た方がいいと言われて出演を決めてくれたらしい笑

▼神木隆之介くん
芹澤という役は話のミッドポイントに出てくるキャラ
(物語を通して展開点になるポイントのこと)
今まで二人きりのバディだったところに、草太にも別の世界があるんだと鈴芽が知ることになる大事な存在
マインドヤンキーなところある(ちょっと川崎っぽいところが…wって言っていた)(……)
一度断って引き受けた話
神木くんにとっても「神木くんだ!」とわからないように演技することがトライになる
昨日舞台挨拶を終えた後スタッフと焼肉に行って12時ごろ解散したけど歌舞伎町の磯丸水産のカウンターで一人で飲んでた
神木くんから電話が掛かってきて「今どこですか?」「いきますよ」となり、磯丸水産のカウンターで1時間半ほどお話した
神木君はラーメンを食べてた


■作品について
※以下の作品内容について、もし公開アカウントで触れる際はネタバレ防止の配慮お願いします><

▼音楽
・母と少女の話になるので、野田さんではなく女性のボーカリストがいいねという話になった
・今までの2作とは違う音楽体験をして欲しい
・重低音が体に響くような体験

▼芹澤の選曲まわり
・重い空気が続くので音楽的にも空気を変えたかった
・芹澤なりに場を盛り上げようとして、環さんとの年齢の違いもあるので「とりあえず懐メロかけとくかな」みたいな選曲
・ルージュの伝言のシーンでクロネコヤマトのトラックが出る(許可を取った)
・(余談)魔女の宅急便という作品は働く女性、母親、祖母、と女性のさまざまなステージが描かれている
 魔女宅からそういった影響を受けている
・けんかをやめてが車の故障に寄ってブツっと切れるシーン、曲をこの部分で止めたい!というのがありこだわった(次見る時に意識してみてみてね)

▼鈴芽の「おかえりなさい」というセリフでの締め
・題材にもなっている3.11は作品にもあるように、「いってきます」が「最後のいってきます」になってしまっている方が多い
・常世での美しい草原のシーン、色々な人のいってきます、いってらっしゃいが聞こえてきて、最後の「いってきます」のセリフは鈴芽のお母さんの椿芽のもの
・あの時に言えなかった「おかえりなさい」を言えた、という終わり方
(このお話聞いてて作品の締めとしてよすぎる…TTってなった)

▼他のアニメーションからの作画の影響
・前作は京アニの「聲の形」の涙の描き方に影響を受けたと話していたけど今回はあるか?という質問→パッと思いつかない
・でも今回も京アニの方にお手伝い頂いている
∟芹澤と鈴芽の「綺麗」のシーン(あそこは福島)
∟鈴芽の常世の炎が燃えているシーン(まだ鈴芽心の中で火が燃えている)

▼鈴芽が訪れた千果ちゃん、ルミさんの店が繁盛していたのはダイジンの恩恵か?
・ダイジンは土地の自然そのものとして描いている
・ダイジンは福の神的な存在なので、ダイジンが訪れたから繁盛したという解釈であっている

▼最初のシーンや常世のシーンで鈴芽の周りにいる2羽の蝶々の意図(両親?)
・多分回答的に特定の意図はなくてなんとなく描いたっぽいニュアンスの気がした(笑)
・でも鈴芽と小鈴芽が向かい合っているときに今まで鈴芽についていた2羽のうち1羽が小鈴芽の方に向かっていて、小鈴芽を見送って、
 鈴芽の常世が明るくなった時にはもういないので何かそういう意図があっても良いのかもしれない


私が聞いたのは最後2つです(よくばり)

すずめの戸締まり、試写会から恐らく十数日ぶりにもう一度見て来た
体調がすこぶる悪かったんだけどグッズの売り切れが出始めてるって聞いて慌てて向かって…近所のTOHOは椅子ちゃんのキーホルダーがラスイチだったから危なかった…
で、結局外出て来たし体調もマシになってきたしやっぱり初日に見たいよねと思ってそのままチケット買って見た

#映画

以下ネタバレ

一回目はまだ誰も見ていない状況で、題材の大きさに果たしてこれは受け入れられるものなんだろうか…私は面白いと思ったし凄く泣いたけどこれは…果たして…という「好きな人が声優をやっている作品への緊張感」があったんだけど、二回目はもう世に出ている状態だったからしっかりと落ち着いて作品を噛みしめることが出来た
好きな人が出ている作品はいつも、ミュージカルも映画も、一回目は緊張してみているから、二回目の方が作品として楽しめる気がしてる

序盤~中盤は各地を旅するロードムービー、終盤は大事なものに対して向き合う話…という構成が良いなと思う
「思い合う」「思われる」「大切にされる」ことに対して真摯な作品だと思っていて、それが終盤のすずめの常世でのシーンにも聞いてくるなと思う
旅をして優しい人達に会って、その人達から服や帽子を分け与えて貰って、抱きしめられて、励まされて、背中を押されて…そういった映画の中での経験があるからこそ、「今は辛くても人を愛せるし人に愛される」に繋がるんだなって
もし前半部分が違ったらそこの説得力みたいなものが薄まる気がするから、やっぱり一本通して見て筋が通ってて構成がいい…
新海作品は構成がいいなって毎回思うな…

つい最近、友達と小さい頃に遊んでいた遊園地ってもうないよねという話をしていて…私は南大阪に住んでたから「みさき公園」によく遊びに行ってたんだけど、それももうなくなってしまっていて
小さい頃に遊んでいた遊園地がなくなってしまう寂しさ、忘れられていく寂しさを丁寧に描いているなと思って…
どのシーンもその場所が愛されていたという声が聞こえてきて、それが凄く心にしみて戸締まりのシーンは毎回泣いてた
楽しかったねとか、また来ようねとか、愛されていた場所であるのに時代が進んで忘れられてしまう…作品を通してそれぞれの人生にあったそういう場所の事をもう一度思い出して欲しいと伝えられているようにも感じた


鈴芽が主人公として凄く強くて、それもよかった
コミュ力がめちゃくちゃあるんだよね…初対面の人にどんと甘えていける(不躾という意味ではなく)人柄で、それが不快じゃない…
それでいて一度死を間近で見ている(常世にいったことがある)から、自分自身に頓着がない
……自分に頓着がないからどんと甘えていけるのかな?だからこそ人に対して直球に向かっていける?
はつらつとしていて人に好かれる明るい女の子なのに死を恐れていない、そのキャラクター性がアンバランスに感じない設定でこれも上手いな、良いなと思った
きっと何かに夢中になれるのが初めてだったんじゃないかなぁとか色々考える
草太に対しての恋心も綺麗な人→どこかで会ったことがあるような懐かしさ・気になる存在→しっかりとした大人なのに放っておけない存在→大切な人→好きな人と過程を踏んでいるなと思った
この恋心の過程ははっきりと変化を描かれていない気がするから一回だと飲み込めない気もするけど、順を追って丁寧に気持ちを拾っていくと変化がわかって恋愛要素のテーマも追いやすい気がする
私としてはもう結構「昔、悲しい時にどこかで会ったような懐かしい人」の時点で感情のフラグが読めてオッケー!となっちゃうな 安心感のある人というか

草太もよかった
美しい!綺麗な人!と思っていたらすぐ椅子になってしまって…堅苦しい口調と可愛いコミカルな椅子のギャップがやっぱりめちゃくちゃかわいい~
作中椅子関連のコミカルなシーンどれも面白くて可愛くて、昔からこういうアニメ作品のコミカルなシーンが好きだからその要素がいっぱいで嬉しかったな
特に船から降りてじゃあ鈴芽さん!って意気揚々と出発した次のシーンで足掴まれてぶらん…と情けない格好になっているところがおもしろかわいくて好き 椅子やん 椅子ですが
そして草太もきっと誰にも言ったことのない自分の家業・使命を共有できる鈴芽という人が出来てよかったなって思う
草太のおじいさん、草太が言っていた通り草太が要石になってしまっても「しくじりましたか」と言ってしまう人で、草太がいなくなることに対して悲しいとかそういった描写が一切なくて…
鈴芽はそれに対して「草太さんがいない世界が私には怖い」と言っていて、それを直接聞いていなくても自分を助けに来てくれた、迎えに来てくれたということが救いになったんじゃないかなぁ…と思う
そういう考えのおじいさんに育てられていたから、自分の中でしくじってしまったらそれはもう仕方のないこと、諦めないといけないこととして処理していたものが鈴芽によって「死にたくない」に変えられたのが、鈴芽と草太の出会った意味を感じて……今整理しながら打ってるんだけど、深くその出会いの意味を感じていいなと思った

ダイジンの不思議な行動、一回じゃ理解出来なかったけど、自分を解放してくれた鈴芽の「うちの子になる?」を真に受けて鈴芽好き!になってたんだな…ダイジン…悪役だと思ってたけど…いや、実際呪いはかけてるから悪役なのか…?
ああいうタイプのキャラクターが愛を受けていないと気付いてしょぼしょぼになってしまう描写に弱い

そして私が一番刺さったのは環さんと鈴芽だった…
なんだろう…年齢的にも結構「どっちの言っていることもどっちの気持ちもわかる」と思えるんだよね
環さんの亡くなった姉から預かった大事な姪が知らないところで行動して説明もしないしこっちがこんなに心配しているのに!も
鈴芽の説明してもわからないから説明しない、もう自分で行動できる過干渉やめてよ!も
どっちもわかる…どちらが正しいとかじゃなくて、人ひとりの人生として見て、どっちの感情もそれぞれの立場から生まれる自然な感情だと思うし、分かり合えないことも経験値の違いの差から生まれるものだからよくわかる どっちが悪いとかではないんだよ
鈴芽の「説明できない」、天気の子の帆高の「説明できない」どっちも理解が出来る
ファンタジー現象に巻き込まれてそれを言語化する力がないことも、もし仮に説明したところで何言ってんの?と言われることがわかってるから、馬鹿にされたくないからの「説明できない」なんだよなって…私だって普段生きていて怒ったり悲しんだりしているときに理解されないことだと思うと説明したくないなって思う
そしてそう言ったものがお互い極限まで積み上げられてわっと出た「頼んでないのにうちの子になれっていった」「あんたに人生めちゃくちゃにされた」(ここ曖昧なので次回見たら修正します)っていう言葉が痛々しくて~…辛くて…
ここを緩和してくれた芹澤という存在の凄さよ…芹澤については後で書きますが…作品全体のバランサーとしていい仕事しすぎでしょ…
それで、お互いに今まで思ってたけど和のために言っていなかったことをぶちまけて、ぼろぼろになった状態ででもそこで手を放さなくて…
何かに一生懸命な鈴芽をみて「もう、ええわ」って笑う環さんが…ここ本当に一番くらい好きなシーンかもしれない
「もう、ええわ」のニュアンスって本当に言葉にしづらいと思う
相互理解を諦めたわけじゃなくて、突き放すようなものじゃなくて、凄く難しい…鈴芽という難しい存在を受け入れる(受け入れるっていうのも違う…難しい…)環さんの中で何かすとんとその一生懸命さを見て感じるものがあって、すがすがしい「もう、ええわ」
「もう、ええわ」じゃなかったらすみません…覚えきれてないから違ったら修正する…
どうして私がこんな役目を、人生めちゃくちゃにされた、楽しい時間を奪われた…でも大事に思ってるというのが嘘じゃない
ここの感情が本当に良いなと思ってる
人間の感情って絶対一言では言い切れない、カテゴライズ出来ないと思っているから、一見矛盾しているようでここは両立するんだよな~…
うん……それが上手だなと思った どちらかだと言い切れないことだってあるんだよ…それが人間の感情なんだよ…感情大好き!一言では言えない感情が好きです
何気ない気持ちでサントラを聞いたら環さんの気持ちをRADWIMPS様が歌ってくださってる知らない曲が合って(劇中歌で流れない曲がサントラにはいってる!?)
これがまためちゃくちゃよかったので聞いてください…
https://www.uta-net.com/song/327895/
「時に親子になった 時に恋人だった 時に家族で友達で姉妹で時に赤の 他人だった」二人の関係性をよく表していると思う 歌詞読んでたら涙出て来た

そしてやっぱり芹澤、いいよな~~~~~~いや~~~ここを好きじゃない人いないよ
芹澤、難しい家族関係を描く終盤で巻き込まれただけであるのにそのキャラクター性で見ているこちらにちょっと息をさせてくれる存在でありがたすぎる
芹澤も環さんと同じように他人である草太を一生懸命思っているポジションなのもいいよ…
鈴芽も草太もさ…自己犠牲的だけど環さんや芹澤のように思ってくれてる相手がいるわけよ…
ピアスバチバチだしオープンカーだしチャラっぽいしタバコも吸ってるし、なのに草太を心配する気持ちがちゃんとわかる優しいいいやつなのがね…いいね…
草太が現世を思う時に芹澤の顔を思い出してるのも良いなと思ったよ
家業が…ボソボソ…みたいなとっつきにくそうな草太とちゃらんぽらんそうな芹澤の真逆の二人が友人なの、本当にいいよ~
お姉さま方にめっちゃ刺さるだろうな…ってずっと思ってた
すずめの戸締まりは最高の映画だけど唯一欠点があるとすれば草太と芹澤の会話のやりとりを聞けなかったことだよ
すずめの戸締まり感謝祭10分アニメで1分くらい草太と芹澤の大学シーン入れて欲しいよ


最後に…
松村北斗さん本当にこの作品に携わってくれて、素敵な作品に出会わせてくれてありがとう~~~~~
松村さんが出ると聞いていなければ正直映画不精なので見るかわからなかったので、見ることが出来て本当によかった
演技も凄くお上手で、特に「死にたくない」のセリフは切なくて切実で胸が苦しくて演技だけで涙が出た…
コミカルな椅子ちゃんのシーンも可愛くて…「鈴芽さん、食べて」の「食べて」の優しい響きが好き 新幹線のシーンも好き
声優って聞いた時にはドキドキハラハラふわふわしたけどやっぱり松村さんはいつもハードルを越えてきてくれて凄い…
松村さんの声の誠実さや切なさ、儚さが凄く生かされていて松村さんではないと出来ない仕事だなと思った 本当に嬉しい…嬉しいお仕事をありがとう…

チェンソーマンの読後2日後感想をようやく…
前編97話と連載作品にしてはかなり話数が少なくてさくっと読めた 6時間くらいかな?
展開もサクサク進むので読みやすい、長編映画を1本見終わった時の感覚
その感覚だからこれアニメどこまでやるんだろう…って考えてしまった
一気に駆け抜けた方が面白いと思うけど1クールだとそこまでは出来ないよね~

何も持っていない主人公で普通に生きていければ幸せ、一応仲間だった人が亡くなっても何も思わない…っていうあっさりさはかなり読んでてストレスがなくて、新鮮な気持ちだった
誰かが亡くなってそれに落ち込んで…という描写…というか葛藤や人としての苦痛を味わっている描写、全然そのものは好きだしそういう物を味わいたくて作品に触れているのにそれがストレスとして掛かってくる
このストレスというのは読んでいてイライラする、というわけじゃなく物語を描く上で必要な読者に対する圧迫感のようなものであって…
葛藤や悲しみってそこで一度立ち止まってしまうからそれが一度物語が止まる、それがチェンソーマンの序盤にはない サクサク進める
あ、悲しまないのねって思うしそれが納得のできるキャラクターなので違和感なく受け入れられる
それを受け入れた上で進んで、終盤の3人の関係性が効いてきますよね~…
でもその頃には悲しむ暇もなくマキマさんの手の平の上なんだ…
本当に物語の作りが長編映画だよね 上手くできてる
最初から最後までを一気に作って、次は何編にしますか?修行編しますか?とかそういう打ち合わせではなかったんだろうなっていう印象
この漫画が面白いって言われる理由わかるな…おもしろい…おもしろいよ…作りがしっかりしてて…

普通に漫画として読んでいると特に好きなキャラとかは生まれないことが多いんだけど、チェンソーマンはちょっと引っかかるキャラがいて…
あの~~天使の悪魔さん…結構好きだった 私が好きなことに納得出来すぎる
天使である前に悪魔だから人間は苦しめと思ってる、とかそういうことを言うのに自分が能力を使う事に躊躇があるし非常になりきれていない、人外であるのに人間の様な悲壮感を持っている天使の悪魔…良いですね~
湿度が高い高い ここじめっとしてていいですね 髪のさらさらしてる男の湿気が好きです
アキくんとのやりとりも好きだったからここもっと見たかったな~…いやでも、それがないから面白い漫画なんだよな~チェンソーマン…


#漫画

おい!!!!そんなことよりガチ恋粘着獣の最新話更新きたぞ!!!



やったーー!!!!!!!

林檎ちゃんの話とミツクリの話が同時に進んでいって情報量が多い…
林檎ちゃん、どこうして出会ってやることが一番打率の低い連絡先つきFLっていうのがもう… いかがでしたでしょうかを見るな!
とにかくひたすら愚かに落ちていくガチ恋初心者であり、その辺にいる一人の熱狂的なファンの一人…という感じがして彼女が今後どうなるか気になる
ここから林檎ちゃんがスバルやコスモに衝撃を与えたような殺傷事件を起こせると思えない
普通のガチ恋の女が出来うる普通の範囲のガチ恋行動までのみしか出来なさそうな気がする
だって殺傷事件の起こし方はネットに書いてないし…(ヒナ琴のことを参考にするとか?)

ミツクリはもう…そうなったか~…って感じだ…痛々しく感じてしまうな~…
今まで理性的に自分と相手の事を分析して語っていた印象があるけどそれが外れてついに壊れちゃったか…って感じる…
あ~~う~~~あ~~~そうだよな~今までズルせずに頑張って近づいて相手の視界に入ったのに全然特別の範囲に入り込めていない…それって凄く辛い気がする、努力が全然報われていないと感じるというか
でもその報われたいの相手が努力云々でどうにかなるものでもなく…なのでズルするしかない…どうやってズルするんだろう、ズルの仕方が思いつかない
ミツクリのモチーフサメだけど、泥舟を破壊するサメってことなんだな…
うーん5239不仲説を流す…とか…?5239という箱を壊そうとするのかな…
ミツクリ…恋だったんだな~…ガチ恋粘着獣さん…

#粘着獣

夢幻2期の感想
#ストリップ

源氏物語モチーフ、秘す花みたいにしっとりした和演目になるのかなと思ってたけど想像と全然違う演出が多くて凄く楽しかった!
源氏物語って女と情と欲…という内容のイメージがあるから、ストリップとの相性がいいの、かなりなるほどなぁ…と思った
特に今回のキャスト陣の作り出す雰囲気がそれぞれ好きなものがあって、豪雨の中でも見に行けて本当によかったな…と思えた
浅草は同じ演目でもキャストによってイメージが変わるなと思ってるから、夢幻2期のキャスティング、私の中でバチっとハマって気持ちよかった…

以下感想

💠1景「朧月夜」 白鳥すわんさん
すわんさんが最近ストリップを始めたということで初見だったんだけど…いやもう本当ストリップを始めて頂きありがとうございます感
逸材すぎる~バレエ経験者で超軟体ってことだったんだけど、ここまでとは…夢幻2期が好きな理由でもある、すわんさんの存在
そう言えるほど素晴らしい…支えなしのY字バランスも180度開脚も(凄すぎてええ゛!?って笑っちゃった)初めて見たのでただただ圧倒…
踊りに対する緩急の付け方も上手だし、目線の使い方も上手…
全体の演出としてもベッドに付いてから源氏が登場して(今まで複数人出てきてもベッドは一人、なことが多かったのでおお!とびっくりした)二人の愛の交わりを表現するダンスが披露されたのが…痺れたな~
二人のダンス、音楽の盛り上がりもあって気持ちが凄く高ぶってちょっと泣いた…
情熱的で愛に溢れていて、寂しさを感じるも明るく過ごしていく前向きさもあって、凄く見応えのある景だった
白鳥すわんさん、ぜひこれからも浅草での活躍を応援したい…
(デイドリ3景のお稲荷様みたいなちょっと狂気感じる可愛い景とかも似合いそう~)

💠2景「若紫」 椿りんねさん
お目当てのりんねさん!事前に若紫は現代風というのを聞いていたけど、和モチーフをこうして現代風にアレンジするの凄く素敵でいいな~
そしてひたすらりんねさんの表現力に委ねられるような、ダンスダンスの景…
最初は真っ暗な中黙々とダンスをしている、という印象だったんだけど、どんどんと楽しそうな表情、達成感のある表情になっていって、彼女がストリートダンスが大好きなことが分かる…
真っ赤なお嬢様みたいな衣装になってからは、戸惑い、憧憬、喜びや幸福の中に少し寂しさも感じ…
幕間で若紫について確認したけどお庭で遊んでるところを光源氏に見初められ連れ去られ…ってことだったので、一人でダンスしてるところを見初められ、連れられ…という流れなんだよね
若紫であると同時に童謡の「赤い靴」もモチーフだと思うんだけど、「異人さんに連れられていっちゃった」っていう歌詞にも当てはまるのかなって思っていて
ストリートダンスでスニーカーを履いていた若紫が今は赤いヒールの靴を履いている…もうあの生活には戻れないというような切なさを少し感じるような…そういう作りに思えた、個人の感想
そういう感情の流れ、かすかな表情を演じるのがやっぱりりんねさんはすご~く上手;ー;最後にそっと見せた大人っぽいような、切ないような表情が可愛すぎて忘れられない…あのブロマが欲しい
毎回どの衣装でも言ってる気がするんだけどりんねさんの明るい髪色白い肌に赤いお衣装が似合ってて本当~~~に素敵だった!ツインテールもかわいい!最高!

💠3景「夕顔」 須王愛さん
THE私の思っていた源氏物語という感じで最高でした
ダントツで色っぽい景…二人の逢瀬、指の先まで美しい…
調べたら月夜の逢瀬だったみたいなんだけど、それを演出するステージの美しい光も好きだったな~
須王さんの持つ色っぽさも景全体の雰囲気に合っていた…
須王さん、肩のところにホクロがあるんだけど、それが涙ボクロのような妖艶さを演出していてドキっとした
お衣装もキラキラ美しくて須王さんの髪色にあっていてそれも美しかった…

💠4景「六条御息所」 橋下まこさん
弁慶の娘役をしていた時からまこさんのことを娘だと思っているオタクなんだけど(……)今回は新春公演とはまた違った迫力があって…凄い…
失礼かもしれないけどこの1年でまたお上手になられたのでは…?1月は情熱的な景の中でもまだ初々しさみたいなのがあってかわいい…がんばれ…と思ってたんだけど、今回はもう完全に六条御息所だった…
4景みたいな景、大好きなんだよな~…踊り子さんがステージに出た瞬間からゾッと鳥肌が出るような演出、ダンサーの使い方…
まこさんの踊りも凄く良くて、憎しみに震える表現、人を殺めてしまったという後悔、怯え、すべてが伝わってきて凄くよかった…
演出面も大好き、後ろの不穏なモチーフが佳境に入ったころぐわんぐわんと揺れる演出…凄く良かった…ぞっとさせられる演出が本当に好き!浅草最高!
まこさん本当に明るいのも激情的な表現もよくていい…指先まで震えてるのに震えた
まこ、泣くな…(後方親面オタク)

💠5景「光源氏」 武藤つぐみさん
お ま た せ
前々から武藤さんの存在は知っていていつかお目にかかりたいなと思っていたけど光源氏をされているってことでもうこれは絶対見に行かないと!と思ってた
見に行けて本当によかった~~~これは見れていないと後悔するレベルのものだった
ストリップ会場じゃなく美青年アイドルのライブ会場のような…ファンサの乱舞…
美少女たちを侍らせての登場、爆笑しちゃった ハチャメチャすぎる 許されるのかこんなこと…
ジャージ姿スクーターで光GENJIをバックに出て来た時にはもう…
でも心の底からこのキャスティングした人、気持ちいいだろうな…って思った
あまりにも本人のキャラクターにも合っていてしっくりきすぎる…
超光源氏なんだよね、髪をかきあげる仕草も、誰彼構わず(客にも)愛を振りまく姿も、色っぽい流し目も、じっとこちらを眺めている目線も、堂々としたポーズも…
愛を振りまきながらのポーズの美しさにも魅せられた、体が柔らかい…映えるポーズって体が柔らかくないと出来ないと思うんだけど(無理のあるポーズというか)、それが凄くナチュラルに行われてて美しかったな~
ええもん見たな~という体験だった
若紫&紫の上の中の人がいないのはやっぱり正妻だから?
あと武藤さんジャニ現場にいるような女性ファンが多くいてさすがすぎた…

💠6景「明石の君」 ゆきなさん
一点、凛とした静かな演目…月がステージの外に降りてきてこんな演出も出来るんだって驚いた
海の音、波の動きのような静かなダンス、月明かり、背後の逢瀬…
後ろの二人は何を表しているんだろう?と思っていたけど、都での光源氏の様子…かな?
明石の君は都ではなく須磨にいる女性で、遠く離れた光源氏への思いを表現しているのかなという解釈
二人の逢瀬の前で何も言わず静かに踊る様子が、明石の君の聡明さに繋がっている気がして…いいなぁと思った
青い異国風の衣装も素敵…でもそれも別世界のことっていう意味なのかな~
今まで見て来た6景の中でもかなり好きな気がする
海の音と月の光、りんりんと響く音、流れるような舞が心地よくてずっと見ていたいなと思える景だった
余談だけど演目中に私語の多かったお客さんに対してそっと静かに、の合図を送っていたのもまた聡明さが見えて明石の君~!!TTになった ゆきなさんありがとう

💠7景「紫の上」 徳永しおりさん
登場シーンがもう正妻…強い~絵が強い…
堂々とした立ち振る舞いやまっすぐ前を見据えている目線がもう、勝てないな…と思わせられる
0景のミディアムヘアも好きだけど揺れるロングの髪が美しい
個人ごとだけど薄紫が大好きなので、衣装にふんだんに綺麗な薄紫が取り入れられてて目の保養だった、かわいい~…衣装の細かさも素敵…
しおりさんの長い四肢から生み出されるポーズはやっぱりいつも迫力があって素敵だな…
ひたすら力強い美を見ている気持ちになる…美しい…
7景ってやっぱ東方の6面ボスだわ…(この例え未だに誰にも伝わってない)


踊り子さんの個々の持つパワーが凄く強い演目で、本当にこのメンバーで見ることが出来てよかったなと思えた!
3期も見に行くのでどう変化するのか楽しみ…
特に5景…ののかさん景予想だけどどうなるのか…DT力を生かして年上のお姉さま方を魅了する魔性の美少年とかみてみたいですね…

すずめの戸締まり公開記念でIMAX再上映になった君の名は。と天気の子見て来た!
映画はどうしても気になるな~と思ってもよほどじゃないと見に行かないし金ローも見ないしネトフリも下手なので好きな人が出演決定して過去の監督作品見ておこう!というモチベのあるときに再上演で映画館で見ることが出来たことに感謝しかない
SixTONES…特に松村さんと京本さんにハマって常々よかったなぁと思っている事なんだけど、圧倒的に様々な作品に触れる機会が増えた
松村さんが出演する映画の監督さんの作品を見ておこうとか、松村さんが読んだ本を私も読もうとか、京本さんが過去出演していたミュージカル見ておこうとか…
何かきっかけがないと腰が上がらないので人生が豊かになってる ありがとうございます

やっぱり映画は映画館で見るのが一番没入感があっていいなぁ…
自宅だとどうしてもながら見をし始めてしまうと思うから…
どっちも別のベクトルで面白くて本当に見てよかった
君の名は。は特にネタバレを一切見ていなかったので(よくぶち当たってなかったなぁ~って思う…本当に)

以下ネタバレ感想
少しでも見ようかな?と思ってる人は絶対見ないで欲しい…

■君の名は。
・ただただひたすら凄い…映画見ながら何度も凄い…凄い…凄い…って感嘆があがった
・凄すぎる
・最初は乗り切れなくてうん?と思いながら見てたんだけど、物語がどんどん解き明かされて行ってなるほど!!!となる瞬間の快感が凄いね
・この構成が上手すぎてひたすら感嘆よ 凄い
・特に村がもうなくなっているって話が出て来たところでぞわぞわっとめちゃくちゃ鳥肌が立って…入れ替わりものだからてっきり現代⇔現代だと思ってたけどまさか別時空だったとはな~凄い…
・予告編とかは見てたし前前前世も知ってたので何度出会っても死んでしまうとか、別の人とくっついちゃう…とかかと思ってたからいい意味で裏切られたな~
・入れ替わりもずっとじゃなくて何日か交代なのね~ってなった、瀧くんの入ってる三葉かっこよかったな
・三葉が瀧くんに会いに東京にいく描写がなぜか凄く胸に来てあそこで一番泣いたな~…泣いた?心を動かされた あのシーンが多分一番好きかも
・三葉が浴衣を着る前のシーン(てっしーから電話かかってくるところ)足を撫でてて、後からローファーで東京を歩き回って痛かったんだ…って気づける、所作の描写の丁寧さが好きだった
・神、村、しきたり…というモチーフが好きなのでそこも好きだった
・いいな、と思うところが多すぎてひとつひとつを書いてると膨大な量になってしまいそう
・とにかくこの映画体験ができて本当によかった。おもしろい。流行った理由がめちゃくちゃわかる。

■天気の子
・こっちは人の感想ツイートで「メリバ」っていうのを見てしまっていて、あ~…そうなんだ…となっていて鑑賞中もここからどうメリバになるんだろう~とかあ~ここがきっかけで悪い方向にいくのね~みたいな見方をしてしまったので、本来の楽しみ方が出来なかった気がする…
・結局メリバではなかったしね 世界は不幸だけど二人は幸せEDだった こう書くと結構好きなEDだな
・徹底して子供と大人の違いを描かれていた作品でそこが凄く印象的だったな、あと子供と大人の境にいる大学生ね
・音楽と風景画の組み合わせが凄く好みだった!とにかく音楽がいい…目まぐるしく変わる天気の描写にあったBGMが幻想的で好きだった
・後でじっくりと考えてしまうのはこっちかな~…物語の展開の凄さはやっぱり君の名は。だなと思うんだけど
・00年代ラノベエロゲのシナリオだよね、本当色んな所で言われてると思うけど
・そう思うとかなりオタク向けの映画なんだよねきっと オチ好きだった
・凪先輩かわいかったな、久しぶりに少年萌えの心が疼いた
・結末のネタバレ見ていなければもっといい感想が浮かんだと思う…やっぱりネタバレは踏むものじゃないな 見たくて見たわけではないんだけど


どちらも背景美術がやっぱり圧倒的に美しかったな~音楽も美しくて…
新海誠作品って秒速~と言の葉の庭だけ見てたからここまでファンタジー色強いと思わなかったな~好きでした

ネタバレありなしの議論頻繁に起こってるけど、人がどうであれ私はやっぱりネタバレ聞くと見方が変わってしまうし感想も歪められてしまうので絶対にネタバレは見聞きしたくないな…と思いました
そして人の純粋な感想を聞きたいにもつながる…
#映画

実家何もないし何故か全ての椅子が壊れてるので(???)絵を描くとかもなくソファでゴロゴロするのが常だったんだけど、テレビにネトフリやアマプラが導入されてて快適ネット配信生活が出来る
めずらしく2本も映画を見た
容疑者Xの献身(大学時代に見て泣いたけど細部忘れてたから)
ラストレター(岩井俊二監督作品を見ておきたかった)
どっちも思い続ける愛の話で食べ合わせが良かった  おもしろかった

◾️容疑者Xの献身
・ガリレオ最新作が出るって事で最近また話題になってたけどやっぱり良いなぁ、と思った
・すべての構成が上手いことできてるよな…すり替えの話…途中石神に対してストーカーみたいでちょっとこの人やばくね?^^;って思うこと自体が思考のすり替えに通じてて凄い
・生徒に授業を聞いてもらえないような誰からも想われていない石神が隣人の挨拶に救われて生かされていたっていうのに愛ってそういうので良いんだよな、って思った
・他人にとってそんなことでこんなことまで?と思えるようなことなのにその愛に説得力のある映像なのが凄い
・この映画いわゆる泣ける映画だと思うけど、一番泣いたのは最後の慟哭ではなく石神がふたりに生かされていたことがわかる一連のシーンだったな…
・でも湯浅も友人として石神のことを想っていたんだよな〜…彼の友人として想う気持ちも切なく伝わってくるのがいいところだな…
・本当名作だなぁと改めて思った、愛…愛だなぁ

◾️ラストレター
・かなり複雑な感情と関係が浮かんでくるような内容なのに、すべてに透明感があってイライラすることがなくて凄いなと思った
・ゆうりの立ち位置、おい!って思うことがありすぎるんだけど、森七菜ちゃんの憎めない等身大の愛嬌(ゆうりは愛嬌で許されるみたいな性格のキャラではないんだけど)みたいなのが良いように作用していて、完璧な姉を持つ妹の劣等感と嫉妬心が上手いこと表現されててすごく良いなぁと思った
・乙坂と未咲のふたりでの合作の答辞が、娘に伝えたい言葉だったのも、ふたりの中の愛を感じれてよかった
・松たか子視点でずっと話が進んでいくのかと思ってたけど途中で語り手が変わったのも違和感のない交代でよかった
・でも乙坂の立場だったら「もうすこしでも早く来ていれば」って思ってしまうかもしれない…でもこんな状況にならないとこなかったよね〜…
・真っ直ぐに純粋な愛の話で面白かった、ひとりのことをずっと想える愛の話、好きだな〜


自宅でもネトフリ生活したいけどなんかうまいこと行かないんだよな〜常に絵描きながらのながら見になるからかなぁ
大学時代に見た映画の内容、かなり忘れてるしな…

#映画

[admin]